屋久島の民話
観光地として有名な屋久島には古くから伝わる民話が多く存在し、不思議な存在との遭遇やその場所に関連する言い伝えなど様々なお話があります。こちらではその民話の一部をご紹介いたします。
山姫伝説について
山姫とは、屋久島の山の深い場所で見られるという髪の長い女の事です。
艶のある綺麗な長い髪と、とても美しい顔立ちをしていると言われています。
山姫は木の精という考え方もあり、旧の正月、5月、9月の山の神祭りがある時期に木の桶を下げて山から降りてくるそうです。
もし山姫に出会った場合は山姫が笑う前に笑う、背負道具の紐を引きちぎって投げるといった対処が必要と言われるほど恐れられています。万が一山姫につられて笑ってしまうと、血を吸われて二度と帰れなくなるという言い伝えがあるからです。
神様の通り道
屋久島にはモッチョム岳という屋久島三大岩壁のひとつがあります。
モッチョム岳のふもとには宮方という場所があり、その付近は十月頃になると屋久島中の神様がモッチョム岳から割石丘の尾根に集まるため、神様の通り道になると言われています。神様が通る際は笛や太鼓の音などが賑やかに聞こえ、ちょうちんの灯りも見られるそうです。
しかし、目の前を神様が通るときにはしゃがんで頭を下げ、通り過ぎるのを待たなければなりません。頭を上げて神様の姿を見てしまった少年は、それ以来耳が遠くなってしまったという言い伝えがあります。
乙女が石
小瀬田の近くには男川、女川と呼ばれる二つの川があります。
その昔、仲の良い若者と娘がおり、娘は野原へ草切りに出掛けた帰りに誤って女川の深みに落ちてしまいました。
溺れている娘は悲鳴を上げて必死に助けを求めます。すると近くにいた猿が川に飛び込み、娘の身体を川の真ん中あたりにある岩に押し上げて助けたのです。その岩は今でも女川の下流あたりにあって黒いひょうたんのような形をしており、乙女が石と呼ばれるようになりました。
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